野良の暮らし
田 畑 の 仕 事 と 味 噌 作 り
シェアスペース『里のengawa』主催の年間プロジェクトです。
『一から作る味噌作り』を活動の軸に、田畑に関わりながらの暮らしと営みを
メンバーのみんなと一緒に体感します。
田んぼでお米を育て、糀を醸し、、、
畑で大豆を育て、、、
1年の終わりに みんなでお味噌にします。
山の尾根づたいに
森の小道を歩くと現れる
まさに「森の隠れ家」
鳥の声。木々の緑。
眼下に広がる里山の風景。
屋内の中央には 囲炉裏
高く梁のある天井。
靴を脱いで寛ぐことができる
静謐な空間です。
道具置き場であり、
みんなの憩いの場です。
野良作業の合間に、
ここで のんびりお茶します。
ハンモックのブランコは
大人も子供も大人気 !!
ストーブに焚き火台。流し台にかまど。
なんと!畳の小上がりまで。
冬はここで焚き火をして、
思い思いに持ち寄った食材を
網焼きにして楽しみます。
チビっ子達もやっています
チビッ子たちも泥んこになり、
夏には裸足で田んぼや畑を
駆け回っています。
畑にいるニワトリのお世話をしたり、
鎌やシャベルで 大人と一緒に
作業をしたり。
大人が野良作業をしている片隅で、
子供たちがのびのびと遊んでいる。
ひと昔に見られた田園風景が
ここでは当たり前です。
畑では 自然に近い形で
栽培に取り組んでいます。
お味噌を作るために栽培する大豆をはじめ、じゃがいも、キュウリ、ナス、トマト。小松菜や野沢菜、ホウレンソウ。。。
それぞれに思い思いの種を持ち寄って 自由に蒔いてみたり。草を刈りながら 間引いたお野菜をその場でつまみ食い♪
みんなの「自由」が溢れた
気持ちの良い場所です。
種からお米を育てます。
ここで育ったお米をつかい
みんなで米麹を仕込み
味噌をつくります。
お米は捨てるところがありません。
実はもちろん、もみ殻は田畑に。藁は暮らしの道具に。(例えば、草履や座布団、ほうきにもなります)そして、春には また昨年採れたお米を種として田んぼに蒔くのです。
野良の田んぼでは 農家さんでなくてもできるシンプルな方法で栽培を行っています。
1年を通してお米がどのように育ち、
循環していくのかを体感できます。
1年の営みををみんなで体感したいので、
メンバーになっていただくのが一番ですが、
スポットでのイベントも開催しています。
年間は難しいけれど「野良の暮らし」を知りたい。
気楽に参加してみたい。
そんな方はぜひ単発でのイベントにお越しください。
お待ちしています!